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EXIT DESIGN (for a blog)

新生。

こんばんわ。平日は毎朝15分の二度寝タイムを設けているタナカです。

気がつけばまた更新をサボり気味。
オーヴァー・トゥー・ウィークスのおサボリにございます。

そんなタナカさんに、甥が誕生。
めでたい。

晴れて「おじさん」…いや、「お兄さん」です。

そしてもうひとつ。
サンドゥーラさんに新ドラマーが誕生。
たぶん。

ラックススーパーリッチな女性ドラマーです。
わーいわーい。

そんなわけで昨日はバンドとしての今年最初の練習。
ノーパソが二台出動しての新曲練習。
さすがR-PROのIT革命バンド。
※ギターのお杉が再生ボタンの押し方がわからなかったのは内緒。

順調に曲も出来てきたし、順次詰めていって、早く完成させたいです。
折角なのでタナカさん的仮想セットリストでの曲目のおさらい。

「Virtual World」
ようすけやま作曲、旧称ダンサブル。旧称の表すとおり、ダンスミュージックの流れを汲んだ、プライマルスクリームばりの楽曲。

「feeling a flower」
タナカさん作曲、旧称リブ・フォーエバー。サンドラさんの中で最もキャッチーな楽曲。

「born」
羊屋萬年堂作曲、旧称マンバラ。ダークなバラード楽曲。ブリッジの部分がかわいい。

「MY IRON MAIDEN(仮)」
羊屋萬年堂作曲、まだバンドであわせていない楽曲。面白そうです。

「half cut moon」
タナカさん作曲、旧称ボブサップ。ミドルテンポで三拍子な重めの曲。

「SADISTIC MONKEY」
タナカさん作曲、旧称悪そうな曲。早い。そして短い。


とまあ、素敵なラインナップです。ライブしてーなー。
そんなnew bornな旧称サンドラ・ブロックの次のライブは4/19予定。

予定全開放にて待つよろし。

happy birthday to me

こんばんわ。本日が生誕記念日のタナカさんであります。

めでたい。
うん、めでたい。

もう、あれですわ。
リーチ。ザ・三十路リィーチ。

…今年こそは「無理はしない」を実践できればと思います。

ではでは。



ん…短い?

人生なんてそんなもの。
そして早速無理して長引かせないを実践するタナカなのです。

俺エライ!ぃぇぃ!

starting of 2008

あけましてめでたいタナカでございます。本年もよろしゅうにたのん申し上げ奉りまして御座います。

2008。されど2008。

本年の聴き始めはRADIOHEADのIN RAINBOWSとさせていただきました。

そして今年は初の試み、ベースを片手に年越しソングライティングに挑戦し、見事新曲の骨子が出来上がりました。喜べ、皆の衆。喝采して待て。

というわけでどこかぱくってんじゃねーかというか、やはり通ってきた音楽のニヲイをプンプンさせる(ぱくってはいない)新曲(の骨子)を携えての2008。
今年も頑張っていこうかと思います。

ところで朝から兄貴が愛犬のシドを連れて来訪中。
相変わらずマッチョな犬です。
ジョジョに出てくるイギーにそっくりです。
さっき俺の部屋で放屁して去っていきました。
なかなかの曲者です。

そんなうちの兄ですが、何かと感化されるのが早くて、ミノワマンになりたいとか新年早々言っています。はて。


そんなわけで2008。
ひとまずもう書くことがありません。

以上をもって新年の挨拶とさせていただきます。

2007。

ついにタナカさんの2007も終わります。そして皆さんの2007も。
…ちょっと今日ばかりは男前にブログを書こうかと思うタナカです。


本日をもってもう一つ、終わりを告げるものがあります。
近年多くの人材を輩出してきた我が勤め先。
親会社との経営統合により、本日を最後に、社名がなくなります。
感慨深い。


といったことを書こうと思ってPCを立ち上げたところ、更にもう一つ終わりを告げていたのがこのPCのワイヤレスキーボードの電池。おかげさまで電池を手に入れるまでコピペで打ち込める文字以外入力できないという始末。
勘弁してくれ。


ところで皆さんにとって2007はどんな年でしたか?
タナカとしては今年もいろんな新しい挑戦ができました。
中でも大きかったのがバンドを始めたこと。
おかげさまでブログを更新するネタができました。
取り合えず書くだけですが。

それでもいいんです。
継続することは力なり。
昨日誰かも言ってました。

そういえば昨日は友達のライブを観に渋谷へ。
毎年CDJに行っていたのですが、今年はこちら。
非常に素晴らしいステージで、思わずTシャツ一枚になって暴れてしまいました。
いや、正確に言えば最初からTシャツに着替えていた気もします。
むしろ家を出る時からちゃんと着替えるTシャツを準備をしていたような気も。

そして帰りは87stupidのぃょぅ氏が家まで送り届けてくれたり、本当にお世話になりました。ダンケ!

そんなステキなライブを見せてくれたR-PRODUCTIONのホームページを現在製作中です。…まだテスト中で正式公開じゃないのにうっかりリンクを張ってしまうこの始末。来年はここ発信で、もっと音楽シーンを掻き回していって欲しいです。
…密かに我がバンド、sundulla blackも所属していたりします。
そして我がバンド、未だにドラム募集中です。
今ならなんと、タナカさんとマンネン作曲のオリジナル計5曲の編曲に間に合っちゃいます。…というか編曲に参加してくれるドラマー募集。
尚、編曲への参加方法は、
1.ドラムを叩く
2.口を出す
3.色香で魅了する
など、もうあなた好みの参加方法で構いません。
個人的には3番で参加できるドラマーがいた日にはもう、たまりません。(じゅるり

…お後が宜しい様で。
2008年にまた会いましょう。

『ミシュレティア』 1-3 感情と旋律(1)

(承前)

 八月も終わりが近づいて来ていた。八月が終わっても暫くは残暑が続きそうだ。秋の足音は全く感じられない。もちろんそういったものは突然、何の予告もなしに訪れるものなのだろうけれど。それでも僕には予感があった。今年の残暑は暫く続く。でもその代わり夏のピークがそれほど厳しくなかったからお相子かな、と勝手な決めつけで納得してみた。
 僕はポケットに文庫本を差して外に出かけた。はじめは図書館へ出かけようかと思ったのだけれど、この時期、図書館は高校生で溢れ返っていることを思い出してやめた。それでも家にいるよりも、どこか外で読書をしたいという気分だったのだ。或いは両親が帰ってきて僕の王国の領域が縮小してしまったことも作用したのかもしれない。歴史の中で、本国を追われ、他の領域に新たな領地を求めた数々の王国がそうであったように。
 特別どこか当てがあって出かけたわけではなかったので、僕は暫く気の向くままに歩を進めることにした。陽射しが強く、すぐに汗が滲んできた。自然と日陰のある方へと足取りが向かった。更に進むと、少し喉が渇いてきた。裏通りを進んできたのでコンビニも自動販売機も近くに見当たらない。仕方なく大通りの方へと向かった。
 大通りに出て初めて気が付いたことに、既に隣駅近くまで来ていた。それまで気付かなかったのは本当に何も考えずに歩いていたからだ。隣駅は家の近所に比べ、大きな商店街がある。都会ほどではないにせよ、ちょっとしたものなら十分ここで間に合う便利な商店街だ。その分人の往来も多い。僕は活気付く街並みを抜け、適当な喫茶店に入ることにした。
 それは小さな喫茶店だった。そこを利用するのは初めてだったけど、何の迷いもなくそこに決めた。この街の店はどれも大差ないのだ。特別人気の店もなければ、ボッタリされる店もない。当たりも外れもさほどない街。それは僕が二十年ほどの人生の中で編み出したこの街に対する答えの一つだった。もちろんそれぞれの店に差異がないわけではなく、それぞれに独特の雰囲気を持っている。大手チェーン店のように均一化された店舗が並ぶわけではなく、どちらかといえばどの店の地域密着型の小振りな店舗が立ち並んでいる。或いはこういった店こそが雑誌などで隠れた名店などと取り上げられ、ちやほやされるのかもしれないけれど、取り上げるには数が多すぎるのだ。値段も味も、そして店構えも、一定のレベルの中でそれぞれの特性を持った店が多数立ち並ぶ街なのだ。
 とにかく、僕はそうした店の中から一つの喫茶店を選んで入った。それはアンティーク感のある木材を基調とした装飾のなされた喫茶店だった。
 僕は奥の席に座り、ブレンドコーヒーを一つ頼んだ。文庫本を取り出し、読み出す前に店内を見回した。落ち着きのあるいい店だ。客の入りはそれなり。少なすぎず、多すぎない。
「悪くない」
 僕は声に出してそう言った。誰に言うでもなく、ただの独り言として。なんだか自分が村上春樹の小説の主人公にでもなったような気がした。もともと僕は春樹の登場人物を地で行っている気もしなくはない。あと僕に必要なのは例の殺し文句、「やれやれ」だなと思った。僕は敢えてその言葉を口にしてみようかとも思ったけれど、そうすると自分が失い続ける損なわれた人間になってしまいそうで怖くなった。
 僕は一呼吸おいて読書に取り掛かった。サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』の原書版。一度翻訳版を読んで、いつか原書で読もうと思っていたものだ。一人称で書かれたホールデン少年の叫び、それはきっとサリンジャー自身を少なからず投影した鏡であり、彼自身の言葉で読み通してみたかったのだ。
 決して英語が得意というわけではない僕は、原書で読むのに時間がかかってしまう。一つ一つの言葉の意味をとるに当たってもやはり日本語ほどすんなりとは行かない。それでも一度訳書を読んでいたこともあって、何とか読み進めることはできた。とはいっても、一気に読み通すには集中力が足らず、少しずつ読み進めるのがやっとという状態ではあったけれど。
 読み出すに当たってしおりを挟んだ箇所から少し前に頁をめくって読み返した。ニューヨークで自らの内で迷子となり、その曖昧なアイデンティティを確立させようとするホールデン少年の試みが生む逆説的な精神的な崩壊。物語の中核であり、非常に繊細な部分であった。続きを読むに当たって物語の位置を再確認するつもりで流し読みしようと思っていたにも拘らず、一字一句注意して読んでしまう。
 ようやくしおりの箇所まで辿り着いた頃に注文のコーヒーが届いた。僕の王国で出される出鱈目なコーヒーとは違い、芳しい香りが漂ってきた。暫くその芳香を楽しんでから一口飲み、再び読書の世界へと戻った。
 ホールデン少年の回想にはよく二人の女性が登場する。妹のフォービーとかつて近所に住んでいたジェーン・ギャラガー。物語の中で語られるこの二人の女性は、ともに無垢の存在だ。そしてそれはホールデン少年が守ろうとする二人でもある。でも実際のところ、彼が守ろうとしたのはその二人の人物なのだろうか?彼が守ろうとしたのは自分の中の存在としての二人なのではないだろうか?もちろん、どう捉えようとも、明確な答えなど存在しない。サリンジャー自身に訊いたってわからないかもしれない。それが文学だ。
 そう考えたところで僕は先日少女に自分で言った言葉を思い出した。
「君の方に原因があるんじゃないかな?」
 僕はその言葉を反芻するように口ずさんだ。本当に声に出したかどうかはわからないけれど、ごく小さく、最小限の運動で口もそれに合わせて動かした。
 僕は自分の中の何かを守りたいのだろうか?僕はそう自分に問いかけてみた。答えは出ない。守りたいものがたくさんあるようでいて、別に何もないような気もする。わからない。
 気が付けば読んだ覚えもないのにページだけが進んでいた。僕は本を読むのを諦めて閉じた。すると、突然正面に見慣れた顔が現れた。

(続)
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