どうも。山中湖で軽く火傷ばりに日焼けしてきたタナカです。
そんなわけで、SWEET LOVE SHOWER 2008に行って来ました。
これで今年の夏も終わり。
先ずは会場!
美しい!なんだこの自然は!
朝会場に入って先ずしたこと…取り敢えず広い野原(会場)のど真ん中で大の字になって寝てやる。これだけでスゲー気持ちよいです。
そして暫く寝た後、爆音のフェスの開幕。
天気も曇りと晴れを行き来する形で暫し進み、合流した友達が取っていたシートエリアでゴロゴロ。しかもカップルで来てる友達なのに何故かその間でゴロゴロするタナカさん。ステキです(ぇ。
そんなこんなでご飯食べたり、民生を見たり、散歩したり、相変わらずカップルの間でゴロゴロしたりを繰り返したり、上原ヒロミを見たりしていると遂にお目当てのBRAHMANの出番が!
…こんな美しい自然と健康的な太陽の似合わない彼らに呼応するかのように曇りだす空。
そんなことは気にも留めず、既に大興奮のタナカさん。
もちろんフロントエリアに直行。
しっかりとストレッチをして待つこと僅か。待ち望んだ時が来る。
流れるブルガリア民謡。頭上高くで合掌される両の手。
静かなイントロから一気に弾けるビート。
そこには待ち望んだ全てが凝縮されていた。
その熱気に吸い寄せられるかのように、空から流れ落ちる雨粒。
身も心も一団となり、益々熱気は増していき、やがて佳境を向かえ、体力も限界に近づいた頃、それは正しく恵みの雨のごとく、最高潮の豪雨となって身体を冷やしてくれる。
恵みの雨に支えられ残る体力を振り絞って迎えた「ANSWER FOR」では、TOSHI-LOWがモッシュピットに飛び込み、そのまま人の波の上で「THE ONLY WAY」を熱く響かせ、熱狂の饗宴は終幕を迎える。
フェスであるにも拘らず、実に13もの楽曲で嵐のごとく猛威を奮った珠玉のアクト。
終幕と共に雨も上がり、果てしない充実感ばかりが残る。
まるで天候をも演出として操るかのようなステージには正しく神が舞い降りていた。
そこには全てがあった。
全ての答え、見失っていたもの。
…と、圧倒的なライブの余韻に浸りつつも、まだまだフェスは続く。
500mlのペプシなんか一瞬で飲み干し、休憩しながらエゴラッピンを聞き、エレカシが「エブリバディ」を連発するのを笑って観、小雨に中迎えたくるり。
最初2曲に縦ノリのロックンロールとワンゲルを持ってきた後は最近の岸田くんの流れっぽい「良い歌」の熱唱を聴く。新曲も古い曲も、全てこのモードのアレンジで。
「雨の歌歌ってもっと雨降らします」と言って「ばらの花」(歌い出しが雨降り)を歌えば大雨になるし、「渾身の一曲でもっと雨を降らせてお前らを困らせて帰る」と「東京」(2番の歌詞が雨に降られて彼らは風邪をひきました)を歌えば、どうしようもない雨になるというこれまたお天と様と仲が良い様子。
これまた満足のいく、ゆったりとした6曲(+1:サウンドチェックでリバーを一曲まるごとやった)構成。
最後はどうせバスの時間まで待たないかんので取り敢えずトリのレミオロメン。
フロントエリアの黄色い歓声ばかりが響く会場。
「夏やけどこの近所で合宿してたときに出来た歌なんですみたいになんだかんだで粉雪歌うんかな?」と朝に友達と話てたわけですが、本当にラストにそのままの口上で歌いました(笑。
そんなステキな会場から横浜に帰り着いたときにはすっかり3Kなタナカさん。
・・・KUSAI(汗)・KITANAI(泥)・KAKKOII(雨)…
なかなか電車に乗るのも憚れます。
そして昨日はなにより、ここ最近寝付きが悪かったり、睡眠が浅かったのが、スッカリ深い眠りに。
幸せです。ありがとうございます。おなかいっぱいです。
ホント、最高です。
しかと降り注ぐ愛を全身に受け止めました。
- Calendar
<< April 2024 >> Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
- ブログ内を検索
- タグごとに表示
- archives
-
- 201508 (3)
- 201403 (1)
- 201210 (1)
- 201205 (1)
- 201204 (1)
- 201108 (1)
- 201107 (1)
- 201012 (1)
- 201010 (1)
- 201006 (1)
- 201005 (1)
- 201004 (2)
- 201003 (1)
- 201001 (1)
- 200912 (3)
- 200911 (2)
- 200910 (1)
- 200908 (1)
- 200906 (6)
- 200905 (2)
- 200904 (1)
- 200903 (1)
- 200902 (2)
- 200901 (4)
- 200812 (5)
- 200811 (2)
- 200810 (4)
- 200809 (4)
- 200808 (5)
- 200807 (6)
- 200806 (5)
- 200805 (10)
- 200804 (6)
- 200803 (11)
- 200802 (7)
- 200801 (3)
- 200712 (9)
- 200711 (3)
- 200710 (7)
- 200709 (3)
- 200708 (3)
- 200707 (2)
- 200706 (3)
- 200705 (1)
- 200704 (3)
- 200703 (2)
- 200702 (2)
- 200701 (3)
- 200612 (4)
- 200611 (5)
- 200610 (1)
- 200609 (4)
- 200608 (2)